『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』 書籍 新発売


第2版 『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』
新発売 20013年 初夏
2014年度 第17回 日本自費出版文化賞 入選作品

<『スペイン短歌紀行』スペイン・コルドバ大学 その他の教育機関の図書館に配本>
Subject: Eespaña A traves del Tanka
* Instituto de Segunda Ensenanza Celia Vinas de Almeria Estas
* La Universidad de Cordoba
* Etc.
上記教育機関(中学校)の図書館の書棚に置かれました。

「スペイン短歌紀行」がコルドバのFM放送で紹介されました。
 (アントニオ先生の甥御さんとお姉さまのインタビユー)
公開日: 2014/01/17
Primer programa del año 2014. Un programa lleno de recomendaciones.
En "Mi opinión", Rafael Ángel Ojeda hablará del poeta cordobés Antonio Duque Lara, su tío. Isabel Duque
Lara, hermana del poeta, también nos recomendará un libro. José Luis Parra, Ojo de Halcón, también
intervendrá con sus recomendaciones KINDLE.
María José Moreno nos visita para hablar de su trayectoria y para leernos un relato de su cosecha.
Volvemos a recomendar el libro de Ricardo Reques, leyendo su relato: Vocifilas.
Para finalizar, María del Pino leerá "Lágrimas de un definitivo adiós", de su cuarto libro, "RELATOS
PROFANOS" (también en su blog: Soñando la Felicidad).

<セビーリャの出版編集者 アルフォンソ ロドリーグェス Alfonso Rodriguez>
(翻訳文)
~『スペイン短歌紀行」は 貴方のスペインの旅を、各地の町々と人々を  町の片隅までも、
そして 史跡をも 素晴らしい短歌で詠い上げています。
多分 貴方の詩的な情感のひらめきが スペイン各地の史跡に 人々に そして その時代に
隠れひそんでいる 秘密と神秘 を捉え それらを浮き彫りにしているのだと思います。
写真もすばらしく それらの写真が貴方に代わって 短歌に詠まれている情景を映し出しています。
次回 セビーリャ訪問の折には 必ずご連絡ください。
             アルフォンソ ロドリーグェス ~

<セビーリャの出版編集者 アルホンソ・ロドリーゲェス 『スペイン短歌紀行』を読んでの感想>
”Estimado Sr. Nakajima: Con gran alegria he recibido su excelente libro "España a través del Tanka",
que recoge sus maravillosos poemas de sus visitas a España, a sus, pueblos, barrios, monumentos...
Creo que su vena poetica ha captado muchos de los secretos y misterios que se encuentran
escondidos en nuestros monumentos, personas y épocas. Las fotografias son de excelenye calidad
y por su situación vienen a ser como espejos en los que se reflejan los poemas bilingues.
ENHORABUENA otra vez. En su proxima visita a Sevilla no deje de avisarme.
Cordiales saludos.
Alfonso Rodriguez.”
おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)
<読者の声>
『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』 ~ 読者の声(Ⅱ)

*『おもむくままに スペイン短歌紀行』を手にした時
 <スペインと短歌> ? ピンときませんでした
 けれども 一頁一頁ゆっくりと写真を見つつ 短歌を
 はじめは目で活字を追っていましたが いつの間にか
 声を出して詠っていました そして 五七五七七の流れ
 の中からあざやかな情景が浮かんできました
 私はスペインを訪れたことはありませんが 私も同じ
 スペインの街角に立っているような気持ちにさせて
 いただきました。
                       - K. T.さん

* 私のまだ行ったことのないスペイン各地の素敵な
 写真とともに、著者の本当にスペインを愛しておられる
 気持ちのこもった短歌の数々・・・・・。
 ご本をゆっくりと読まさせていただき、エル・グレコの
 描いた聖母マリアを感じられるようになれたらと思います。 
                        -  K. U. さん

* 彷徨い歌人の二集目の「スペイン短歌紀行」は
  スペイン語訳までつき、内容も一層豪華となりました。
  添えられた写真も素晴らしいものです。
  私はスペインには行ったことがなく、スペインは
  見果てぬ夢ですが、詠まれている短歌に惹かれ
  写真にひたりながら、楽しいひと時をつくろうと
  思っています。       - B. K. さん

* 短歌も写真も大変興味深く、ゆっくりと熟読させて
  いただきます。、長く座右においておきます。
                - T. S. さん
  
* 彷徨い人は順調に短歌の道に進まれているご様子、
  嬉しく思います。 - T. H. さん 

* 病床の枕元に置いて、毎日 ページをめくって
  います。訪れたことのある トレドの風景が
  目に浮かんできます。    - T. M. さん

* 彷徨い人と一緒に スペインの旅 ができたら
  いいなぁ~。        - J. Y. さん

『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』 ~ 読者の声(Ⅰ)

* 素晴らしいご本ですね。 ”よく まあここまで” と
  感心しております。
             K.S.さん

* 「白壁の酒蔵見上げ
  ヘレス酒のすっぱき味につばを飲みこむ」を読みながら
  私も思わずつばを飲み込んでしまいました。
                             K.E.さん

* ご本のページをめくりながら、短歌とそのスペイン語訳の
  選りすぐりの言葉と表現に接する嬉しさにしたっています。
                                     S.T.さん

* 大変素晴らしい著書ですね。 ご本をパラパラめくりながら
  スペイン各地の史跡を詠んだ短歌とその写真をじっくりと
  楽しませて戴いております。
                   H.S.さん

* 立派なご本ですね。 「謎めいた裸のマハの・・・」なかなか
  面白いですね。 じっくりと読ませて戴きます。
                              H.T.さん

* 毎年スペインを彷徨っているとのことですが、
  その彷徨いの旅がこの本に凝縮されているのですね。
  短歌でスペイン彷徨いの旅を詠むとは、現在版「奥の細道」
  ですね。読み進めるのが楽しみです。
                         M.Y.さん

* 新書の短歌とスペインの風景写真に魅入られています。
                                    N.K.さん

* ご本にも載っているスペイン各地で詠まれた短歌を口ずさみながら、
  私も地図を片手にスペインを彷徨ってみます。
                              I.T.さん

目次
1998年 夏 トレド~チンチョン~アランフェス~マドリッド
2001年 秋 バルセロナ~セビージャ~グラナダ
2002年 春 バレンシア(火祭り)~コルドバ~ロンダ~マラガ~トレモリノス
2002年 夏 カセレス~メリダ~トルヒーリョ
2003年 夏 パンプローナ(牛追い祭り)~ブルゴス~レオン~サンティアゴ・デ・コンポステーラ~
         チンチョン~コルメナル・デ・オレッハ~アビラ~サラマンカ~バリャドリッド~セゴビア
2003年 秋 クエンカ~テルエル~サラゴサ~ソリア
2004年 夏 アルカラ・デ・エナーレス~サン・ロレンソ・デル・エスコリアル~ウベダ~バエサ~
         アルマグロ~コンスエグラ~チンチョン
2005年 初夏 モンセラット~タラゴナ~ジローナ
2006年 春 コルドバ~グラナダ~バルセロナ~セビーリャ~マドリッド~チンチョン~アランフェス~
         トレド~セゴビア
2008年 春 セビーリャ(春祭り)
2008年 初夏 チンチョン~アランフェス
2009年 春 バルセロナ
2010年 初冬 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ~サンルーカル・デ・ラ・バラメダ~
          ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ~カディス
<表紙写真> 
アラブ城門: トルヒーリョの荒涼とした丘の上にあるアラブ城の城門
  
 私のスペインの彷徨いの旅は、エル・グレコの描いた聖母マリアに出会ったことに端を発して
います。私の恩師の神吉敬三先生(上智大学外国部学部長・イスパにア語科教授)は、わが国
のスペイン美術史の権威であり、エル・グレコに関しては世界的な権威でしたが、1996年肺がん
で帰天されました。
 
 後日、ご遺族からエル・グレコが描いたマリアの中で最も美しい聖母マリア(聖家族)の陶器の
壁掛けが送られてきました。この聖母マリアを見たとたん、私の全身に電流が走り、久しく忘れて
いたスペインへの思いが激流のごとく蘇ってきました。

 これを機に恩師の「再び学べよ」との声に導かれるがごとく、スペインの中世の歴史・美術・文学
などを勉強し直しました。特にイスラム教徒のスペイン侵攻と支配、これに対するキリスト教徒の
レコンキスタ(国土回復戦争)の生々しい歴史に興趣を覚え、レコンキスタに関連した各地の史跡を
訪れてみようと思い立ちました。また、聖母マリアへの思慕の情が日に日に募り、1998年の夏に
スペインを彷徨う最初の旅に出かけました。

 それ以来、毎年数週間から数ヶ月、スペイン各地を彷徨い続け、今年ではや14年が経とうとして
います。この間、スペインの中世の歴史をひも解きながら、各地の史跡を探訪し、今までに訪れた
古の都、町、村の数は100ヶ所近くになりました。

 この度、2007年に出版した「おもむくままに スペイン短歌紀行」に、2008年~2010年の短歌
紀行を加筆し、アントニオ・ドゥケ・ララ(Antonio Duque Lara)先生のスペイン語訳併記版「おもむく
ままに スペイン短歌紀行」を出版することにしました。

 最後に、スペイン滞在中の私を親身に世話してくれる、中世の町、チンチョンのレストランの
オーナー、エウヘニオ・マルティーネス・アルバル氏(Eugenio Martinez Alvar)と、陽気で気さくな
チンチョンの皆さんに心から感謝します。

 また、14年間、私の「スペインの彷徨いの旅」を支えてくれている最愛の妻と、今回のスペイン語
訳併記版「おもむくままに スペイン短歌紀行」の再編集を快く引き受けてくださいました編集室
パレアの保科朋子さんに心から感謝とお礼を申し上げます。
                                   2013年 初夏

   ~『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』~あとがきより一部抜粋~

彷徨い人 中島孝夫 
 アントニオ デゥケ・ララ/Antonio Duque Lara 
スペイン語翻訳
 私が中島孝夫氏と出会ったのは知人の絵画展のこと。紹介されたあと、初対面にもかかわらず、
旧知の知り合いであるかのごとく、何の違和感もなく会話が弾み、好奇心旺盛な興味深い人という
印象をもった。

 しばらくして、「スペイン短歌紀行」が送られてきた。異国の人が自国について書いたものを読むの
は、いつも喜ばしいこととは限らない。時には、十分な知識に欠け、型にはまった一方的なもので
あったりする。

 この本を手にした時、”さあ これは、どうだろう?”と眉間に疑問の皺が走った。しかし、最初の
一句を読んでその疑問は吹き消された。

 時には皮肉を、時にはユーモアを込めてつづられたこの本には、スペインを深く理解する筆者の
個性と愛情があふれ、31文字の日本の詩「短歌」という形式で、今までとは違った角度から、スペ
イン各地をさらに深く知るための手掛かりが詰まっている。

 著者の承諾を得ないまま、自分自身の可能性を試すために、スペイン語への翻訳を始めた。
短歌形式のままスペイン語訳を、という提案もあったが、それでは別のものになってしまう。個人的
には、日本語の味わいを失うことなく、皮肉やユーモアも表現し、同時にスペイン語としてもできる
限り詩的であることを目指したつもりである。

 出来上がりについては、読者のご判断にお任せするとして、片手にワイン、あるいは日本酒、
まずは読んで、スペインを感じてみていただきたい。

                                           アントニオ・デゥケ・ララ 

     『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』 ~あとがきより一部抜粋~

Antonio Duque Larta
『おもむくままに スペイン短歌紀行(スペイン語訳併記版)』
2013年8月1日 第1刷発行
著者 中島孝夫
訳者 アントニオ・ドゥケ・ララ
編集 編集室パレオ
装丁・デザイン 増山正己
発行者 保科朋子
発行所 株式会社パレア
印刷製本 株式会社あけぼの印刷社
販売:NPO法人地域観光プロデュースセンター

初版 スペイン短歌紀行「おもむくままに」(書籍発売 2007年10月1日)

書籍論評、読者の声 書籍発売の反響、読者、友人などから寄せられた言葉
著者:中島孝夫
表紙:エル・サルバドールの塔
 テルエルの旧市街への入り口には、ムデハル様式の塔がそびえ立っている。
  
インターネット出版からはじまったスペイン短歌紀行「おもむくままに」がいよいよ書籍として発売され
ました。まだ情報の少ない各地の都市も写真も含めて多く紹介されています。 
175ページ、1冊 1,260円(消費税込み) 

フラメンコ月刊誌 「パセオフラメンコ」 
LIBROS 新刊情報 コーナー掲載

おもむくままに 「スペイン短歌紀行」

 「日記代わりに短歌を作っているんですよ」。スペイン旅行の際に利用した旅行代理店の
スタッフに言ったひとことがきっかけで、著者はこの会社のホームページに短歌の掲載を開始
以来10年、毎年2~3ヵ月をスペインで過ごし、短歌を詠んだ。 ガイドブックではあまり紹介され
ないような地方の風景や、何気ない日常描写がじわじわ人気を集め、アクセス数は約5万人に
到達。その連載を書籍化したものだ。

 もしも短歌と聞いてとっつきにくい感じがするならば、俵万智の「サラダ記念日」を思い浮かべ
てほしい。サラダ、缶チューハイ、東急ハンズなど生活感のある単語がどんどん出てきて、短歌
ってこんなのだったんだ・・・と、親近感を持った人も多いはず。 

 本書でも「日本はどんな国かと子が問えばドラえもんの国とスペインの母」などは、お茶の間の
会話がたまたま五・七・五・七・七になったかのようだ。 さらに「野鳥鳴くアルランソンの散歩道は
お年寄りの社交場なり」、「ほうき編む翁の指は滑らかななり全自動の編み機の如く」といった、
「彷徨い人」ならではのゆったりした視点でスペインが描かれている。

 併載されている行く先々で撮り溜めた写真も良い。 対象を斜めにとらえたカットが多いのは、
奥行きや広がりを感じさせるためだろうか。 短歌と写真がぴったりと重なり、1つの作品に見え
てくる。(永田麻紀) 
 -フラメンコ月刊誌 「パセオフラメンコ」3月号より一部抜粋掲載-

「スペイン短歌紀行」 読者感想-7

(1) 多方面にわたる知識がとても豊かで、スペインを愛されているのが
    わかります。 遥か昔に、彼の地において、人民、文化、美術、宗教
    等などを大きく包みこみ、やさしい瞳で見守った聖人のようです。
    何度もくり返し読み、青く美しい景色の写真を眺めるたびに、羽をまとい
    彼の地の長い歴史の中を風のごとく旅した気持ちになりました。
    スペインは今も歴史と共に生き続ける素敵な国であることを改めて知り
    ました。 いつに日にか、私がスペインを訪れたら、ゆったりと流れる時
    の中に ”錯覚” を体感することでしょう。     -50才代女性-

(2) 写真もあり、楽しく拝見しました。 行きたい所がまた一つふえました。
     いつかスペインに行くときに、この本を参考にさせていただきます。
                                -50才代女性-

(3)  ページをめくる度に、チンチョンやトレドの楽しかった思い出がよみ
    がえってきます。 又いつか、スペインの中世の町にタイムスリップ
    できる素敵な旅をしたいと思っています。 その時は、宜しくお願い
    します。                        -50才代女性-

(4)  素晴らしい写真と短歌の中に、スペインに対する思い入れが溢れ、
    私もスペインを彷徨いたくなりました。 特に私が共鳴した短歌は
    次の8首です;
     
    * ラマンチャの地平に沈む赤き陽に ~
    * 大砲は海に向けられ3百年 ~
    * 果てしなき水平線の彼方より ~
    * 涼やかな午前7時の鐘の音に ~
    * カテドラルに夕闇せまり人も絶え ~
    * 路地裏の教会跡の庭園に ~
    * 今日もまた台地の上の風車には ~
    * セビーリャ派の画家の絵から爛熟の ~
  
(5)  読み始めると、自分が行った史跡と短歌がすごくハーモニーを感じて
    昔スペインを旅行した時の思いがよみがえり、とても嬉しかったです。
    また、訪れたことのない町の情景も浮かんできて、訪れたくなりました。
    美術、歴史などの言葉が盛り込まれていて、すごくためになりました。
    全短歌を通じて感じたことは、彷徨い人が感性豊かな方だということ
    です。
    自分のベッドの老猫に、美女に化けろというくだり、ユーモアを感じ、
    彷徨い人と一緒にスペインを旅したら楽しそうだなと思いました。
    彷徨い人の著者とスペインの歴史探訪の旅に行きたい気持ちに
    なる本です。                     -50才代女性-  
 
(6)  私がこれまで抱いていたスペインにイメージといえば、「情熱」、「炎の
    色」 が、頭のなかの大部分を占めていました。 この短歌・写真集を
    読まさせていただいて、また違う一面を持つスペインに出会えた感じが
    します。この本の中で、大航海時代に、全世界を制覇した大国スペイン
    の栄華と、日本の古都京都のような物静かなたたずまいが感じとられ
    ました。
    定年後に、この本に詠われている短歌をかみ締めながら、ゆっくりと
    スペインを旅したいなーと、しみじみ感じました。
                                -50才代男性-

(7) 私はまだスペインを旅行したことがないので、この本を参考にして、
       イメージを膨らませてスペイン旅行を計画をしようかなと思っています。
      写真が各所にちりばめてあって、とても見やすいです。 また短歌も、
     詠っているその情景が目の前で繰り広げられているようですばらしい
     です。                         -50才代女性-
 
(8) 写真付き短歌なので、とても楽しく読むことができます。
                                -50才代女性-

(9) 著者のスペインへの思い入れと心意気が感じられます。 写真も解説
     付きなので、とてもわかりやすいです。 とてもきれいにまとめられて
     いますので、興味深く読まさせていただいています。
    著者に是非一度、お会いしたいです。   
                                -60才代女性-

(10) チンチョンで詠った短歌と写真が目立ちますね。是非、スペインに
     旅行できる機会をつくりたく頑張ります。
                                -50才代男性-

<読者の感想-6>

(1)深い人間観察と、豊かな感性の感じられる紀行本です。
   スペインの地図を睨みつつ、その土地土地の匂いを嗅ぎ
   ながら、旅行のお供をさせていただいたような気分です。
    私もこのような充実した人生を歩みたいものです。
                         -30才代女性-
 
(2)ちょっと、おじさんぽい短歌 ("若き女″がたくさん出てきたり、
   へそ出しルックに抵抗があることが短歌に詠まれていたり)
   等があって、彷徨い人ってかわいいじゃん! 
                         -30才代女性-

(3)各地で詠まれた短歌のいずれもが、何の飾りもなく、心に
   感ずるままを正直に表現していることに感動しました。
   普通の人には、なかなか心の内をさらけ出すことはできない
   ものです。  
                         -60才代男性-

<読者感想-5>

(1)「若き女」 と 「ワイン」 が たくさん出てきますが、
    飾り気がなくて良くできていると思います。
    ガイドブックと違って、何度も読みたくなる本です。
                      -30才代女性-

(2)スペインのことを書いたガイドブックというのは
   数多くありますが、各地での空気(雰囲気)を
   短歌で読み込んだのは珍しいのでは。
   数多くの言葉を並べて説明するのではなく、
   短歌のような短い言葉で表現することで、逆に
   読む人が各地での空気を想像することができる
   のではないでしょうか。     -30才代男性-

(3)1ぺーじに 3~4首の短歌が大きな読み易い
   文字で並んでいるので、あの場所では何を
   どのように詠っていたのでしたっけなどと、
   何度もページをめくりながら、楽しみながら
   読まさせていただいております。
   娘がスペイン人と結婚し、グラナダの郊外に
   住んでいますので、グラナダで詠まれた短歌
   をじっくりと味わっております。
                 -70才代女性-

<読者感想-4>

(1) 面白いねぇ。HPで読むより、本になると一味も、二味もちがってくるねぇ。
    短歌も本に収まると、ずっしりと味が濃くなったように感じますねぇ。
    自分が歩いたスペインの街角で感じたことが、短歌に詠われていて、
    そうだねと、共感するところが多々ありますよ。中島流日西比較文化
          紹介という感じがします。      -ブラジル在住の大学の同級生- 

(2) 彷徨い人の短歌を読みながら、アルハンブラ宮殿の哀愁、サグラダ
    ファミリアの彫刻・建築、イスラム文化とキリスト文化の対立・融合
    などが目の前を過ぎって行きます。更に彷徨い人を続けて、人生の
    模索をするのですか。                -60才代男性-
 
(3) ページを開きます毎に、短歌と写真に見入り、" スペインに行って
    みようかな″という気持ちになります。ご本を大切にさせていただき
         ます。                                -50才代女性-

(4) 彷徨い人の短歌の中から、気に入った短歌に、吟符 をつけて、
    教場の皆さんに朗吟してもらいますので、中島先生も聴きに来ら
    れてください。        -詩吟教場の80才代の女性-

<読者感想-3>

(1)短歌を楽しく読まさせていただきました。
    写真も秀逸で立派なものです。
            -朝日新聞元社会面の写真記者-

(2)短歌と写真の組み合わせ、スペイン各地の印象など、
   心にくいものがあります。        -60才代女性-

初注文

著者よりのメール一部抜粋掲載- 
スペイン語の教室を持っている私の先輩から30冊の注文がありました。 
生徒にスペインを知る参考資料として読ませる言っていました。

上記の先輩は、写真歴が長く、写真にはうるさい人で、ご自分でも「ヨーロッパ紀行」 の本を出しています。
私の写真を見て:
 * 気取りがなく、構えたところがない。
 * ごく自然に撮れている。
 * 微妙な濃淡や陰影がやわらかく出ている。
 * カメラは何を使ったのか。
 * 特に赤の色が鮮やかにきれいにでている。
    普通の紙を使かったのでは、この色はでない。 
      かなり高級な紙を使っている。
    
    → この紙を選ばれた 編集室・パレアの保科さんに感謝!

    → 装丁・デザインの  増山さん に感謝 !

<読者感想-2>

(1) こんなすごい本を出すなんて、本当にびっくりしました。
    10年間も短歌を作りながら、歴史探訪し、それを本に
    するなんて、俗人のできないことです。-60才代男性-

(2) 私たちも訪れたスペインの町並みの風景があり、とても
    嬉しく拝読させていただきました。  -70才代女性-

(3) 写真と短歌、いいですね。 その土地が、とても中島さん
    らしいとらえ方で、こころ温まる本ですね。 じっくりと手に
    して、楽しませてもらっています。 スペインには ぜひ、
    行きたいと思っています。 機会をつくってください。
                          -60才代女性-

(4) これから、ゆうくりと、なつかしいスペインを拝見させて
    いただきます。              -70才代男性-  

(5) 素晴らしいできばえです。 写真とその説明で、その情景
    を想像しながら、じっくりと短歌を読まさせていただきまし
        た。 この本は貴兄の おもむくままの 素晴らしさがでて
    いる優れた短歌紀行になっています。 この本を囲んで
    銀座で一杯やりましょう。
                          -60才代男性ー

(6) 美しい写真と短歌を読みながら、中島さんとご一緒した
    スペイン旅行を思い出しています。
    チンチョンの崩れそうな古城を思い出し感無量です。
                          -60才代男性-

(7) こつこつと積み上げたスペイン紀行短歌が、出版できる
    ほどの量と質に達したとはご立派です。-60才代男性-
 
(8) クエンカで、
     *岩を枕に    ~   
     *ベンチで昼寝 ~         
    の短歌を読んでいたら、涙がでてきました。彷徨いの
    旅も大変なんだと思いまして。    -70才代女性- 

<読者の感想>

(1) 楽しく読ませていただきました。 短歌というから、ちょっと肩を
    はって読んでいたのですが、気がついたら笑いながら読んで
    いました。ユーモアのセンスありますね。ところどころでニヤリと、
    笑ってしまうのがあって、短歌に対するイメージが変わりました。
    全体的には、とてもあたたかくて、スペインの空気みたいなもの
    が感じとれます。生活とそこに暮らす人々への愛情を感じました。
    本当にスペインが好きなのだと思います。  -50才代女性-

(2) 主人と2人ですぐに読ませていただきました。写真が多いのと、
    私たちが行った場所が幾つかあったので、2人ともすぐに頭が
       スペインモードに切りかわり、楽しかったスペインの旅話をしながら
    あっという間に最後まで読みおわりました。
    スペインに行ったことのある人にとって、とても興味があり、楽しめる
    本になっています。私の周りにもスペインに興味のある人が沢山
    いますので、この本を読ませて差し上げようと思っています。
                                -60才代女性ー

(3) 一気に読みました。 中島さんのスペインへの情熱がひしひしと
     伝わってきます。                   -60才代男性-  
    
(4) 立派な本ですね。 早速、中を開いて幾つかの短歌を読ませて
    戴きました。 どれもすばらしいできだと思います。 何か私自身
    も、ハイレベルな気分になってきました。     -60才代男性-
                      
(5) 本になるとずっしりと重く、うれしいものですね。友達に自慢します。
    ああ、また、スペインに行きたくなりました。   -40才代女性-

(6) 楽しく読んでいます。 彷徨い人 中島孝夫さん の本は、今年の
     5月、私のスペイン個人旅行の企画をしてくれた旅行会社が
    発行者でした。世の中狭いですね。-60才代男性-

(7)  やはり何か、感じるものがあるんですね。 その後、中島さんは
    また、スペインをブラブラしているのかなと話をして家に帰ったら
    「スペイン短歌紀行」の本が....、 すごいですね。 -50才代男性-

(8)  スペインの情景が目に浮かぶようです。 私はフラメンコをやって
     いるので、後々宝になります。  -園田輝秀 (イラストレイター)-

(9)  素晴らしい短歌紀行を出版しましたね。 和歌と関連する写真
    掲載しているので、短歌を詠んだときの情景がリアルに伝わって
     きます。 いいですね!!

    * ゆうゆうと舞い降りきたる鷹の目に映るクエンカは断崖の町
    * 若き女の説明耳に流しつつその愛らしき顔に見とれいる

      この二首、好きです。 スペインはいいですね。 彼の地を訪ねる
      のが、一つの目標です。             -60才代男性-

(10) 素晴らしいご本ですね。 スペインは私も行きたい国です。
     いつの日か、行ける日を楽しみに愛読させていただきます。
                               -50才代女性-

(11)  写真とそれぞれの地で詠まれた短歌を拝読させていただき、
     感性の素晴らしさに感嘆しております。   -70才代男性-
    
(12) 私のスペインの旅の体験と合わせて味わっております。
     老いの学習とキリスト教徒としても、スペインのレコンキスタと
     スペインのキリスト教史を学んでみたいと願っております。
                               -60才代女性-

(13) 家事の途中、読みふけりました。 知子の写真(中島さんが
       写してくだされた)の前に、供えました。 喜んで拝見して
     いることでしょう。               -70才代女性-

(14)  スペインを旅行した私たちにとり、短歌紀行の本を開くと、
      あの時の日差しや、喧騒、早朝の空気のすがすがしさや、
     静寂な景色が蘇ってきます。 いずれまた、ゆっくりと
      スペインを訪れたいと思っています。     -40才代女性-    

(15) 写真の色調がとてもやわらかくて良いですね。
                               -60才代男性-
     
(16) 中島さんって、こんなに素敵な人だったのねー。 私とお付き
    合いして下さらないかしら。          -70才代未亡人-

その他いろいろありますが、かなり好評のようです。