スペイン中世の伝説の英雄 エル・シッドを詠う |
CANTAR DE “EL CID” HEROE DE LA ESPAÑA MEDIEVAL |
第1部<追放・遍歴> |
PRIMERA PARTE “El destierro. El Cid itinerante” |
<国王の布告> ADVERTENCIA REAL |
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<アルフォンソ6世 宣誓>Jura de Alfonso Ⅵ![]() (アルフォンソ6世(レオン・カスティーリャ王)は兄(サンチョ2世・カスティーリャ王)を 暗殺した疑いをかけられ、ブルゴスでエル・シドを代表とする貴族たちに暗殺を 否定する宣誓を要求される、これを恨んでエル・シドを追放したとも伝えられる) |
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* ”エル・シッドに 宿供すべからず” 国王アルフォンソの命令書伝達されぬ
* エル・シッド 宿の戸口に立ちしが 扉は固くとざされぬ
* エル・シッド 王の怒りにふれ恩顧失いしおのれが 身を思い知りぬ
* エル・シッド 城門出でアルランソン川を渡りて 河原に野営しぬ
* シッドへの 食料販売禁じられ 禁を犯して売るもの居らぬ
彷徨い人 中島孝夫 |
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